コラーゲンを増やす成分ビタミンC、レチノール、ナイアシン詳細

「諦め不要!コラーゲンは増やせる。コラーゲンを増やす5つの方法」のところで、サラッと触れましたが、コラーゲンを増やす成分が色々あり、その中で群を抜いているのが、ビタミンC、レチノール、ナイアシンです。ここでは、それぞれについて詳しくご説明します。

 

ビタミンC

ビタミンCは水溶性なので、そのまま肌につけても浸透し難いのが難点でした。そこで、ビタミンCをリン酸基等と一緒にして安定性を高め、肌への吸収性を高めたのがビタミンC誘導体です。肌内部で活性型のビタミンCに変異し、コラーゲンの生成を促進します。

メラニンの還元、抗酸化作用、新陳代謝の促進、皮脂分泌コントロール等、その働きは多彩に渡り、エイジングケアには欠かせない成分となりました。

ただ、ビタミンC誘導体は非常に多くの種類があります。化粧品の成分表示では一様にビタミンC誘導体としか記載されていませんが、実際、どの様な成分があるのか、主な成分を水溶性と脂溶性に分けてご説明します。

 

➡ ビタミンC誘導体を凌ぐ!?ビタミンC生命体含有の美容液

水溶性

一般に、化粧水や美容液、ローションなどに配合されており、使い心地はサラッとしていて、即効性があります。

  • リン酸アスコルビルNa
  • リン酸アスコルビルMg
  • テトラヘキシルデカン酸アスコルビル

脂溶性

一般に、乳液やクリームなどの油分を含む化粧品に配合されており、保湿効果が高く、濃い使い心地です。

  • パルミチン酸アスコルビル
  • テトラヘキシルデカン酸アスコルビル(VC-IP)

中間タイプ

化粧水やローションに配合されており、水溶性と脂溶性の両方の特性を持ち、高い浸透力が有ります。水溶性や脂溶性と比較して、値段が高く設定されています。

  • パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na(APPS)

 

💡 皮脂分泌の抑制作用がある為に肌が乾燥し易いですし、刺激が強く、肌が弱いとピリピリしますので、肌の弱い方には向きません。そういう方は、ナイアシン配合の化粧品に変える事をおススメします。

またビタミンCは紫外線に弱いので、保管場所は日の当たらない所を選び、3ヶ月~半年を目安に使い切ります。

ナイアシン(ビタミンB13)

抗酸化作用があり、コラーゲンの生成を促して、肌代謝を活性化させ、肌にハリを与えます。ビタミンC誘導体やレチノールと比べると、効きは穏やかですが刺激が少ないので、それらを使えない方、肌の乾燥が気になる方、敏感肌の方でもご利用頂けます。

水溶性の成分なので、一般的に美容液や化粧水に配合されています。但し、ビタミンC誘導体やレチノールと比べると、ナイアシン配合の化粧品は少ないので、見つけるのが難しいかもしれません。

 

レチノール(ビタミンA)

肌のターンオーバーを促進して、コラーゲンの生成量を増やす作用があるビタミンAの一種で、脂溶性です。美容液やクリーム、アイクリームによく配合されています。

深く刻まれたシワの改善迄は望めないかもしれませんが、目元にできる小ジワやほうれい線、額の深いシワ、その他の浅いシワに効果が期待できます。又、他にも肌細胞のターンオーバーが促進されるので、シミやくすみ、ニキビ跡を目立たなくするのにも期待できます。

皮膚科で処方されるレチノイン酸よりも肌への効き目は穏やかなのが特徴です。成分表にはパルミチン酸レチノールや酢酸レチノールと表記されます。レチノールの化粧品への配合量は0.01%~0.1%ですから、濃度はかなり低めです。

レチノールは日光に当てると効果が弱まり、使用中の肌は敏感気味になるので、夜使うのがおススメです。朝使う場合、ファンデーションを重ねて、直接日に当たらないように注意が必要です。ピーリング後に使うと、より浸透率が高まり効果的です。

効果は高いですが、刺激が強いので、敏感肌の人や肌が弱っている時には使用するのを避けた方が良さそうです。

使用する毎に、徐々に慣れてきますが、ターンオーバーを促進する成分の為、肌がカサつく、乾燥する、赤みが出る等の症状が出る危険が大いに有ります。

肌への刺激が気になる場合は、ナイアシンや効きが穏やかなタイプのビタミンC誘導体を使われるのをおススメします。